#2021/2/7
『タクティクスオウガ』。もう25年ぐらい前のゲームですが今でも頂点ともいえるゲームです。
現在でもタクティクス要素を受け継いだゲーム達がSteamの中にも見受けられます。今回はそのようなゲーム達を紹介します。
なお、タクティクスオウガを超えるゲームはありません。
【タクティクスオウガの素晴らしい点】
・シリアスで残酷なストーリー
・決断により誰かが救われるが、救う事が出来ない存在もいる
・練られた戦争システム(攻撃範囲・移動距離・命中率・攻撃順など)
・キャラクターデザイン
①Fell Seal: Arbiter’s Mark
一見するとタクティクスオウガの遺伝子を感じられそうな雰囲気を持つゲームです。このゲームは2020年に公式が日本語対応したので、日本のユーザーにも敷居が低くなったゲームです。価格はセール時であれば1,000円以下で購入出来てしまうため、安易に手を出しやすいゲームです。
ですが、このゲーム・・・・キャラデザが絶望的なまでに酷い。
ストーリーは割とシリアスですが、洋ゲー特有のノリの軽さがあります。ノリが軽くなってしまうのは主人公陣営にいるお笑い要員のせいとも言えます。
このどうみても戦隊モノの敵キャラにしか見えないこのハエ男。このキャラは、主人公パーティーのペット的なキャラでお笑い要員。このキャラデザでコメディ展開とかされたらやる気無くします。マジで!
このゲームの特色ですが、プレイヤー陣営が戦闘に参加できるユニット数が少ないのです。この制限によりゲーム難易度が上がってると思います。(MODをインストールする事でこの制限を緩和させる事が出来ます)
各ステータスにより戦闘へ与える影響など、結構練られていると思います。
ですが、移動距離とか高低差や間に移動不可な場所があっても飛び越える仕様とかもう少し考えて欲しかったなぁ。
また、タクティクスオウガのような弓などの遠距離攻撃のシビアな仕様が全くありません。攻撃距離、命中率など、あのシビアな仕様が良かったんだよなぁ( = =)
これだから料理に塩味・コショウぐらいしか調味料を入れない国の人達は・・・(-_-;)
このゲーム、選択する事が出来る職業が異常に多いです。
総合的に言えば、タクティクスオウガに影響されたゲームと言えますが、戦闘がタクティクスなだけの海外ファンタジーRPGだと思います。
キャラデザが日本の同人ゲーぐらいのクオリティだったら、ガッツリ遊べるタイトルになっていたと思います。
②Fae Tactics
ストーリーはシビアさは全く感じませんが、個人的には好きです(´ェ`*)
日本語にも対応しています。特に違和感とかありません。
戦闘システムですが、高所ダメージなどは存在しますが、単純なゲームだと思います。
またキャラ毎に職業的な要素は存在していませんが、キャラによる個性は存在しています。戦闘が近距離だったり魔法攻撃が得意だったりはあります。
キャラ能力ですが、各パラメータは存在しますが、それ程重要には思えません。っというのは、単純なターン制のゲームで、わりと大味なゲームという印象が強いです。
キャラクターがレベルが上がると各ステータスが向上しますが、その他に特定のパラメータを変更する事が出来ます。このパラメータの方がキャラのステータスよりも戦闘に影響を与えている印象が強いです。
ストーリーは、シビアさはほとんどありませんが、全体的に明るく楽しい?ゲームになっています。
他にもLive by the Sword: Tacticsとか気になるタイトルはありますが、タクティクスオウガのようなゲームは無いという事です。
以上です。
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